どうも、山元タカトブです!
仕事のお悩み相談室の時間です。
今回のお悩みテーマ、「仕事でメンタルが限界の時は?」についてお話します。
メンタル限界でもいいじゃない、にんげんだもの
仕事と一口に言っても、普段から考えなければならない事は沢山あります。
場合によっては、あなた自身がプロジェクトを統括する立場であったり、あるいは人員整理の担当者ということもあるのではないでしょうか。
特に「人」の要素が絡む場合、仕事でメンタルがやられてしまっても無理はありません。
ここで一つ、お伝えしたい大事なことがあります。
「メンタル限界でもいいんです、人間なんですから。」
メンタルの要素が介在しない、まったく影響を受けないのはロボットだけです。
最近はAIが感情を持つのではないかという話もあります。
…それはさておいて。
話を本題に戻します。
とにかく、僕が何度でも言いたいこと。
「メンタルは限界を迎えてしまっても良いのです」
そしてメンタルが限界を迎えることに罪悪感を持つ必要はどこにもありません。
むしろ、そんなあなたの労働環境に対して
「オレのメンタルをこんなにボロボロにしやがって、やってくれたな!」
くらいに思っていいのです。
そして、メンタルがボロボロになってきたらどうすれば良いのか?
その答えは一つです。
日本のビジネスマンは根性論がありますので、なんとか根性で乗り切ろうとする人もいるのですがこれは良くありません。
長い目で見ると、これはバーンアウト症候群、つまり燃え尽き症候群につながることもありますし、心身に何か差し障りが出てくる可能性もあります。
ストレスは本当に人間の大敵ですから、
「少しでもストレスから自身を遠ざけること」
を最優先に考える必要があります。
限界に来たらまずは休もう
メンタルやストレスが限界に来たら、とにかくまずは休みましょう。
メンタルに限界がきていると、思考能力が低下したり判断力が鈍ったり、とにかく色々と上手く回らなくなってしまいます。
仕事で具体的な例をご紹介すると、
- 10分から15分程度で処理できる仕事が処理に半日以上かかってしまう
- 周りから言われた事が頭に入らず物忘れが激しくなってしまう
- 今まで呼吸のようにできていたことすらやる気が無くなってしまう
こういったことが起こるようになります。
当然ですが、このような事が続くと周りからの評価も下がりますし、上長から怒られることも増えてきます。
そして怒られるとまたストレスが重なり、
「さらに仕事の能率が悪化する」
こんな悪循環におちいってしまいます。
この負のスパイラルに入ってしまうと、仕事が回らなくなるどころか、私生活にまで波及する可能性があります。
終身雇用の神話は既に崩壊しました。
何かしらメンタルや身体にさしさわりがあっても会社が一生面倒を見てくれるという時代は終わったのです。
哀しいですがこれが現実、まずはその幻想をキッパリ捨てましょう。
一生あなたの面倒を会社が見てくれるわけでもないのですから、会社に義理立てする必要はありません。
愛社精神は大事ですが、自分の身を滅ぼしてまで会社に尽くす必要はどこにあるでしょう?
そこまでして会社に尽くす必要はありません。
ですから、今あなたが精神的に限界を迎えているのであれば、退職や休職という選択肢を考えるべきタイミングに来ていると思ってよいでしょう。
仕事より大事なものは健康、そして家族の幸せです。
あなたが無理して壊れてしまうことを、僕は真剣に防ぎたいと思っています。
休みなし人間はありえない!
ところで、「72時間働けますか?」というキャッチフレーズをご存知ですか?
このキャッチフレーズは昭和の時代には大流行しました。
しかし現代では、このキャッチフレーズは色々とコンプライアンスに反するところがあり、あまり使われなくなりました。
この辺りのことにセンシティブな広告業界では、
今やほぼ「NGワード」
になりつつあります。
つまり、世の中の「上の方の方々」から見れば72時間働けますか?というキャッチフレーズは前々時代的なものであるということ。
そしてそのような働き方をしている人はあまりいないのです。
ましてや今は、「働き方改革」と政府が謳っている令和時代ですから。
ごく稀に、
「5年間全く休みを取らずに働き続けている人」(←普通に実在はします)
などが見られますが、これは自営業の人だったり仕事の中でうまく休憩を取る方法などを身につけている人だったりしますので、額面通りに受け取るというのも考えものです。
一介のサラリーマンが、このような働き方をする時期はもう終わりました。
つまり、休みなしの人間というのはあり得ないのです。
ですから、働き過ぎのあなたは大手を振って休みましょう。
退職や休職という選択肢は、従業員つまりサラリーマンに認められている権利であります。
権利を履行しないというのは本当にもったいないです!
そして退職や休職を申し出た際に、周りから攻撃を受けるようであれば、あなたが今いる環境はあまり良い環境とは言えません。
本当に世の中の「高いところ」に位置する企業は、このようなことにならないように上手く調整をしてくれるものです。
人事管理もできない会社に恋々としがみつく必要はありませんから、まずは退職や休職を行うことを検討しましょう。
本気で環境を変えたいあなたへ…
●どうしても今の職場に耐え切れないときは?
この記事を通して思うこと…
僕も仕事で辛い経験をしているので、一応書いておきますね。
もしあなたが、本当に、本当に今の職場が辛くて
「これ以上いると心と体が壊れてしまう」
という状況であるなら、早急に手を打たなければなりません。
なぜなら、あなたが今の本業で壊れてしまっては、
僕が推奨している「起業」どころではなくなってしまう
からです。
仕事は確かに大事です。
しかし、あなたが「真に苦しい仕事」を我慢してまで続ける必要は
全くもってありません。(←超断言します!)
生活より、お金より、世間の体裁を保つことより、
まずあなたが、自分の人生に対して希望を持つことを最優先に考えて下さい。
「仕事とは、人が活きるためのものであって、生きるためだけに不必要な苦痛を我慢するものではない!」
と僕は心の底から思っています。
どうしようもなく辛い場合、
- まずは即座に休職・退職する。
- もしくは、一時的にあなたに合った転職をする。
そして体勢を立て直して問題を解決し、
満を持して起業を開始する!
戦略的撤退も時として必要不可欠です。
このことを視野に入れておくと良いでしょう。
世の中には、あなたの「ステップアップを応援してくれる企業」がたくさんあります。
ニコイチの「退職代行サービス」は、「会社をやめたいけど辞めれない」あなたのために以下のことを実施してくれます。
- 本人に代わって、会社へ退職の意志を伝えてくれる
- 依頼して当日または翌日には退職させてくれる
- 上司や同僚などと顔を合わせずスムーズにやめることができる
- 退職したことを絶対に家族等に漏らさない
- ストレスなく、依頼後すぐに退職交渉から完遂にいたるので時間的にも精神的にも一切ストレスがない
つまり、
とにかく会社を素早く辞めたい
ときには打って付けです。
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頑張っているあなたを否定する権利は誰にもありませんよ!(^-^)
最後にお伝えしたい大切なこと
最後に僕があなたにお伝えしたいこと。
それはまず退職や休職を申し訳ないと思わないということです。
繰り返しますが、退職や休職、そして休むということは、
あなたに認められた権利です。
その権利を行使しない、あるいは行使させないようにする会社であれば、そんなところは即刻辞めてしまった方が良いでしょう。
超絶ブラックな現場から転職を繰り返し、今では土日祝日休み・平日遅くとも20時には帰宅できるホワイト企業なのに、
「年収が5倍以上になった」
というサラリーマンの話もよく聞かれるようになりました。
終身雇用の時代ではないのですから、よりあなたにマッチした現場で、あなたのスキル、人脈、そして人柄を活かすことができる仕事に就きましょう。
あなたが気持ちよく仕事できることを最優先にしてみてください。
それでは、今回は以上となります。
山元タカトブでした。