どうも、山元タカトブです!
今回は、「仕事を上手く断わる理由」についてお話をします。
仕事を上手く断る理由
あなたは、「仕事を断る上手い理由」を常に考えていますか?
上司や先輩が嫌な仕事を振ってくることはよくある話で、「今日中にこれ頼むよ!」と満載の資料を渡しムカつくシタリ顔。
- 「え〜、それ俺の仕事じゃないだろ?」
- 「なんでお前の晩酌タイムのために俺が残業せにゃならんのだ!」
- 「頼むからもう俺に仕事を押し付けないでくれ!」
と心の中で叫びたくなるのをグッと堪え、今日も夜遅くまでパソコンに向かう日々…
ホント地獄ですよね?
これはどこの職場でも「あるある」なことです。
そして、こういうシチュエーションで一番とってはいけない対応が
「ハイ、わかりました(涙)」
というイエスマン的お返事です。
こんなことわざわざ僕が言わなくても、あなたも頭の中では痛いほどわかっているはずですよね?
しかし、たとえそれが上司のむちゃぶりの理不尽な業務であったとしても、引き受けてしまったからには「全て自己責任」として全うしなければなりません。
そうなったらもう、あなたの完全敗北になってしまいます…
ではそうならないために、どんな理由をつければ
「余計な仕事を上手く断る」
ことができるのでしょうか?
一緒に考えながら見ていきましょう!
ムリ(嫌)という理由をシンプルに伝える
ただ単純に嫌なんですから、「ムリです!」と断ってしまう方法です。
もっとはっきり言うと「嫌です!」になります(これはさすがに無理ですか?笑)
で、この方法の注意点としては、飲み会等ならまだしも仕事でこれをやると「使えねえ奴」というレッテルを貼られる可能性があります。
ですが、僕的には「自分の仕事を人に押し付けるアホ」にどう思われようとも一向に構わないと思います。
はっきり言って、押し付けられる人の気持ちがわからん人間の方が「数倍使えねえ奴」と思いますし、自分の有能さは「自分が知っているだけで十分」という信念があるからです。
このように、ある程度強いポリシーがあれば、人からの評判も気にしないで済みます。
嫌なら嫌と伝えることが一番シンプルな方法です。
多少勇気はいるかもしれませんが、断る相手にとっても一番わかりやすい理由と断り方です。
ですが、やっぱりどうしても「周りからの評価を落としたくない」と思う人もいるかもしれませんね。
そんな人には次の方法があります。
適材適所を断る理由にする

仕事を押し付けられそうになったとき、
「僕がやるとすごく時間がかかりますが、○○さんなら得意ですのでそちらに頼んでもらえますか?」
と言って上手く断わる方法です。
一見、卑怯者のように感じてしまうかもしれませんが、自分がやるべきではない仕事に時間を割いてまでやる必要はないと僕は思います。
どんな職場にも「適材適所」というものがあるのです。
例えば、
あなたがすると1時間かかり、Aさんなら半分の30分でできる作業があるとするなら、当然その仕事は A さんに任せるべきです。
ましてや、「その仕事を振ってきた本人が一番早くできる作業」だったりすると、余計に腹が立ちますよね?
仕事の効率性を考えれば、当然の主張というわけです。
家庭の事情を断る理由にする
この理由は仕事の終了以降に使えるもので、人によっては悪い気がするかもしれません。
ですが、あなたがしなくても良い仕事を断るためには仕方のないことです。
例えば、
「今日は歯医者の予約を入れていて残業できないのでムリです」
ご家庭がある人の場合は
「子供の習い事の送り迎えがある」
「家族で実家に帰らなければならない」
など。
その理由は、「家族ネタ」なら何でも構いません。
この理由を使う時のコツは、できるだけ「真剣な表情」で相手に訴えかけることです。
そしてこれは暗に、
「何で家の用事をキャンセルしてまで、あなたの仕事をしなければならないんですか?」
というアピールでもあります。
実際に僕も職場で何度もありましたが、僕が家族との約束をキャンセルしてまで「丸投げされた仕事」をしているのに、頼んだ上司本人は定時で帰宅していました。
で、早く帰宅したその上司が何をしているのかと言うと、
「ただの晩酌」
だったりするのです。
どう考えても納得できませんよね?
つまり、そんな話はよくあることなので、
「あなたが頼まれた人の都合を考えてまで仕事を受けなくても良い」
ということです。
仕事の遅さを断る理由にする
頻繁に余計な仕事を振られる職場の場合、あなたは日ごろから
「仕事の処理速度をセーブ」
しておいた方がいいです。
なぜかというと、あえてこなす仕事量に制限をかけることで、
「あまり早く業務ができないこと」
を理由に仕事を断ることができます。
例えば、
本気を出せばすぐに出来る業務であっても、あなたがするべき仕事でないと判断した場合は、
「その頼まれた業務、すごい時間がかかるので今はもう手一杯です!」
とアピールしましょう。
こうすることで相手も
「そんなに時間がかかるなら頼むのやめとくか…」
となる確率が高くなります。
先ほどの「ムリ(嫌)という理由をシンプルに伝える」とかぶりますが、そこであなたが「使えない奴」と思われても気にする必要はありません。
あくまでも「演技」としてそうしているのですから(^^)
これは意外と効果的な理由なので、ぜひ実践してみてくださいね。
最後に…
さて、いかがだったでしょうか?
今回のテーマについては、僕が以前書いた記事、

に付随したお話でした。
仕事を上手く断る理由は色々とありますが、なるべく相手から「単なる逃げ」と取られないように使いたいものですね。
仕事をうまく断れない人の特徴として、優しすぎたり、断ることに罪悪感を感じたり、瞬時に No が言えない優柔不断など。
原因は様々あると思いますが、上手く仕事を断ることであなたの自由時間が増え、さらに仕事でのストレスを軽減できます。
ぜひ今回紹介した理由を参考にしてみてくださいね。
それでは、今回はここまで。
山元タカトブでした。