どうも、山元タカトブです!
仕事のお悩み相談室の時間です。
今回は、「仕事をミスってへこむあなたへ 」というお題でお話します。
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ミスのない仕事はありえない
今回、いきなり身も蓋もないことを言うようで大変恐縮ですが、まずは知っていただきたいことがあります。
「ミスのない仕事はありえない」
ということです。
さて、ここであなたの先週と先々週の仕事ぶりを思い出してみてください。
そして僕も一緒に思い出しています。
そうやって思い出す中で、カウントしていただきたいのです。
「あなたはその期間中、何回仕事でミスをしましたか?」
これは、何も責めているのではありませんよ。
僕も、いや、僕の方がはるかにミスの回数が多い自信があるくらいですから(笑)
つまり、ミスをしないようにすること、逆にこれは非効率なのです。
冒頭でも言ったとおり、ミスをする生き物が人間、仕事にミスはつきものです。
人間が関わっている仕事に、間違いないことや確実なことはないわけです。
例えば、仕事をミスしてしまい何かの問題が発生してしまったとしましょう。
ハイこれ、当然上司は怒りますよね?
周りの人からも怒られたり、あるいは迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
しかし、もしあなたの仕事を「あなたの代わりの誰か」がやっていたとしたら?
確率論的な話はさておいたとしても、ミスが起こる可能性はゼロではないわけです。
- それどころか、あなたよりもミスの回数が多いかもしれない
- ミスの回数が少なかったとしても、そのミスの度合いが酷いかもしれない
このように、誰が仕事をしてもミスはあり得ると思っておきましょう。
ミスをしてからが勝負
ミスは絶対0にはできない。
結局この事実は変わらないのですから、いっそのこと
「ミスをしてからが勝負」
と考えを変えてみるとどうでしょう?
こう考えたら心が楽になりませんか?
絶対にミスをしてはならないとガチガチに緊張してしまうと、何事もうまくいきません。
そりゃそうでしょうのお話、
「絶対にミスをしてはいけない」
と思い込めば思い込むほど、そして逃げ道がなければなくなるほど、人間の精神衛生上どんどん追い詰められてしまいます。
人間はそういう構造でできています。
追い詰められてしまうと、そこからストレスがかかり正常な判断ができなくなります。
正常な判断や動作ができなくなると反射神経にも影響を及ぼし、最終的にはミスにつながるというわけです。
ミスしたら素早くそこから立ち上がる、「かけっこでも転んだらすぐに立ち上がるべし」と子供のころ教わりませんでしたか?
それと同じことなんです。
「ミスをしてからどのように挽回すべきか」
これが重要なわけです。
ミスをしないように訓練をするのではなくて、ミスありきで物事を考えるようにすると、非常に良くなりますよ。
失敗学の話
いきなりですが、
「失敗学」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
自己啓発本などでは失敗学の話がよく出てくるのですが、この「失敗学」、なかなか捨てたものではありません。
というより、結果を残すプレイヤーはみんなこの「失敗学」の話を知っているのではないでしょうか。
今をときめく…というよりだいぶ昔からときめいていますが(笑)、芸能界で作詞家プロデュースをガンガン行っている「アイドル製造機、秋○先生」。
あの眼鏡の先生も、今までに数々のビジネスを行ってきましたが、そのうちの何割かは失敗しています。(←詳しくは、「秋○、失敗」などのワードで検索してみてください!)
でも、いまはプロデュースしたアイドルグループが売れたりして、プレイヤーとしてはバリバリに見えますよね。
そうです、つまりはそういうことなんです。
失敗をしたら、それをどのようにピンチに変化させるか、最低でも失敗をしたらどこから挽回すべきか、そのようなことを考えることが大事ということ。
そうしていくことにより、秋○先生のようにプレイヤーとしてもバリバリ働くことができるというわけです。
あなたが仕事で失敗をしたら、何をすべきか?
まずは、忘れましょう(笑)
そしてリフレッシュしましょう。
「忘れてしまうことが人間の最大の武器」
とは誰が言ったのか、とにかく忘れることができるのが人間の醍醐味であり、強く生きていくための「防衛装置」といっても良いでしょう。
つまり、仕事でミスをしたら、なるべくたちどまってしまわず、
「反省や改善点を編み出していく」
歩みをとめないことが重要です。
失敗をした事実にいつまでもとらわれてしまっていては、いつまでも負の連鎖から抜け出すことができません。
転んだら転んだ!
…で、そこで一回終わりでいいのです。
立ち上がったら新たな人生がスタートしたくらいに思いましょう!
「死ぬこと以外かすり傷」みたいな、どこかで聞いたことあるような美辞麗句を言うつもりはありません。
ですが、失敗をしたらそこから得るものをサッサと得て、後はまた走り出せば良いのです。
まとめ
今回のお話は参考になったでしょうか?
仕事をミスってへこむのは結構です。
しかし、いつまでもそれを引きずるのはやはり駄目です。
引きずることにより、あなたがあなた自身を傷つけてしまうことになりかねません。
いつまでも自分を傷つけるのはやめましょう。
反省は反省、次に活かせば良いだけのことです。
「若い時の苦労は買ってでもしろ!」
という言葉があります。
そこで、僕はこう言いたいです。
「若い時の失敗も買ってでもしろ!」
失敗は成功の素、失敗なくして大きな成功はありえません。
「失敗メーターがMAXになってこそ、あなたにチャンスタイムが訪れる!」
この真実を胸に、日々精進していきたいものですね。
それでは、今回はここまで。
山元タカトブでした。