どうも、山元タカトブです!
今回のお題は、「楽観主義者で生きていこう!」です。
Contents
楽観主義者で生きていこう!
「ちょっとしたことで、すぐ深刻に悩んでしまう」
近年、そういった人が特に多いように感じます。
昭和バブルの頃には、誰もが明日をポジティブに捉えることが出来たことでしょう。
平成初期のバブル崩壊後、長い経済的な不況も相まって
「ネガティブな思考」
をしている人が多くなっているように思います。
しかし、深刻に悩んでしまう人ほど、生きづらさを感じているのではないでしょうか。
今回は、そんな人が「どうすれば楽観的になれるのか」という事をお話したいと思います。
なぜ深刻に考えてしまうのか?
- 「時にはもう少し気楽に考えたい」
- 「不安から開放されたい」
と考えている人は多いのではないでしょうか。
では、なぜ物事を深刻に考えてしまうのか?
その根本的理由は大きく2つに分かれます。
さて、あなたはABどちらのタイプ寄りでしょうか?
A.自分に自信がない
深刻に考えてしまう人の代表的特徴として、
「自分に自信がない」
ということが考えられます。
自分に自信がないと
「もしも自分のやった仕事にミスがあったらどうしよう」
「もしも自分のせいで他の人に迷惑をかけたらどうしよう」
と言うように考えてしまう可能性が高いです。
その原因は様々で、
①「謙遜し過ぎる人」は、「私は自分に自信がありません」ということを無意識に宣言している場合が多く、特に仕事では悪い影響であることがほとんどです。
ビジネスにおいては、自分で責任と自信を持たなければなりませんので、過度の謙遜はイヤミに取られてしまい、周囲の仲間を不快にする可能性が高いです。
②「怖がりの人」は、自分の行動や発言に自信が持てないために
「間違っていたらどうしよう」
「変だと思われたら嫌だな」
と感じて怖くなってきてしまいます。
自分に自信があればすぐに行動に移せるものも、自信がないがゆえに「重要な場面」で尻込みをしてしまい、せっかくのチャンスを逃しがちです。
自分だけのチャンスを潰すだけならまだしも、足踏みや後戻りをしてチーム全体の成果を台無しにしてしまうしまう場合もあり、こちらも仕事に悪影響になってしまします。
③「他人と比較してしまう人」は、マイナス思考になることで、他人のことばかりが目についてしまい、
「どうしてあの人と同じようにできないんだろう…」
と言う気持ちになってしまいがちです。
自信がある人は、自分と他人を比べて落ち込むことはしません。
自分と他人を比較しても仕方がないし、顔や性格、仕事の得手不得手は人それぞれ違って当たり前です。
自分の持っている「個性」を尊重し、あなたらしく頑張ることで、ポジティブ思考に近づくことができるでしょう。
このように、自分に自信がない原因は色々あります。
しかし、克服をあきらめず努力していれば、
「人生が好転するタイミング」
は必ず訪れます。
ですからそのときまで、楽観的な気持ちでがんばってみましょう。
B.責任感が強すぎる
責任感が強すぎる人も、物事を深刻に考える可能性が高いです。
「自分がミスをしたら、皆に迷惑がかかる」
ということを必要以上に感じている人も、物事を深刻に考えてしまう可能性があります。
責任感も行き過ぎてしまうと、何でも自分1人で抱え込んでしまいます。
そして、仕事を自分一人で抱え込んでしまう人は物事を深刻に考えがちです。
一人で抱えてしまう理由は、
- 相談できる人がいない
- 部下(上司)の能力が低い
- 仕事の分担に無理がある
など様々で、いずれにしても精神的にも肉体的にも厳しい状況になりがちです。
僕にも経験がありますが、仕事量が明らかにおかしい場合は「おかしい」とハッキリ上司に申告した方が良いです。
これは「相談」というレベルではありません。
あなたの強い責任感を都合よく利用されている場合、一人で我慢してムリする必要は全くありません。
まずは一刻も早く過重労働を緩和して、自分を楽にしてあげましょう。
人が悪い上司なら鬱陶しく思われるかもしれませんが、そんなことは構わず仕事量を調整してもらうことが重要です。
少し仕事を軽く考えて、楽観的に構えるくらいが良いでしょう。
楽観主義になるためのコツ
それでは、具体的にどのようにすれば深刻になりすぎず、楽観的に物事を捉えることができるのでしょうか。
これは僕なりの方法ですが、ぜひとも参考にしてみてください。
自分が深刻になりすぎることを自覚する
深刻に考えすぎることを自覚できていない人は、まず自分が深刻に考えすぎるということを自覚することが必要です。
まずは現状を把握することが重要なのです。
自分も迷惑をかけられているということを客観的に見てみる
仕事は、一人で行うことができません。
必ず複数人で行う必要性がありますが、あなたも他の人から少なからず迷惑をかけられていることでしょう。
それを自覚すれば、自分が他人に迷惑を掛ける際も、
「お互い様」
と考えることができます。
あなたも同僚も先輩も後輩も、一緒に働いている以上お互いに迷惑をかけることは当たり前です。
しかし、それ以上にお互いに助け合っているはずです。
それに目を向けることが大切なのです。
実際に行動してみる
物事を深刻に考えすぎる人の多くが、
「考えたものの、行動はしていない」
というケースが多いです。
机上の空論で、悲観的な状況や最悪の状況を考えるものの、実際に行動してみると、そういった事は起きないのが普通です。
そのため、小さなことでも良いので、考えるだけではなく行動すると、徐々に
「このくらいの不安は、必要ない」
といった様に、実体験として心配するべきか否かがわかってきます。
自分の考えや不安を他の人に言ってみる
前項で述べた「謙遜しすぎる」にも通じますが、深刻に考える人の多くが
「周りに気を使いすぎている」
のです。
「深刻に考える理由」も、すべて他人(周りの人)が関係してきます。
もしも地球上にあなた一人しかいなかったら、このような心配はないでしょう。
つまり、「深刻に考える」とは「人との関係」があるから現れます。
そして、その多くが「相手が何を考えているかわからない」からこそ起きるのです。
もしも自分が
「Aさんに悪いことをしてしまったな」
と深刻に考えてしまっていても、実際にAさんから
「全然気にしてないよ」
と言われると、気が楽になりますよね?
これは、「相手は気にしていない」ということをあなたが理解したから気持ちが楽になったのです。
このように、相手の気持ちと自分の気持ちを共有することで、悲観的に考えることを避けることも可能なのです。
まとめ
今回は、物事を深刻に考えすぎる人のために、「楽観的に生きる方法」をお伝えしました。
実を言うと、深刻に考えることは、悪いことではありません。
むしろ、あなた自身が
「人一倍優しく真面目」
だからこそ起こる現象なのです。
それは、あなた自身の魅力であり、それによって人間関係の衝突を避けたり、相手が働きやすい環境を作ったりといったプラスの事も起きているはずです。
ただ、その状態が続くと、あなた自身が精神的に苦しい時期もあるでしょう。
ですから、時には「気楽に生きること」が重要となります。
とは言っても、急には無理かもしれません。
ですが、1日のうち1時間だけでも「楽観的に生きる」事ができれば、人は精神的な重圧から開放され、生きやすさを感じることもできるでしょう。
人生は長いです!
ですから時にはしっかり肩の力を抜いて、心を軽くしてくださいね。
それでは、今回は以上となります。
山元タカトブでした。