どうも、山元タカトブです!
仕事のお悩み相談室の時間です。
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【質問】集中力を持続させて、うまく発揮できる方法はありますか?
私は仕事で意欲的に集中できる限界が短く、すぐに集中力が切れて疲れ果ててしまいます。
それを回復するために長時間の睡眠が必要になったり、糖分を過剰にとってしまい体調もあまり良くない状況です。
会社員になってからは、仕事を競争するように急がなくてはならず、手が遅くなるたびに上司から怒られてしまいます。
人それぞれ能力の限界はあるので、仕方ないと思うところもあるのですが…
集中の持続時間を伸ばして、効率よく仕事をこなせるようになる方法を教えてください。
【答え】集中力は、こんな方法で持続・発揮・回復させることができます。
「仕事をしている時に限って、どうしても集中できない…」
はい、それは誰にだってあることですよね。
特に多くのタスクをこなしながら日々頑張っている人、【集中力】について真剣に考え、工夫を凝らしたことがありますか?
僕の場合、大体2時間集中して作業したら、10分間は休憩を取り目と脳を休めます。
脳への情報入力は、約70%以上が視神経からのものと言われていますから、目の休養は特に大事だと思います。
ある程度疲れたらリラックスして目を閉じ、脳へ送られる情報量を軽くすれば、長時間の休憩を取ったのと同じ効果が得られます。
可能であれば、体力が尽きる前に少し早めの休憩を取り、音楽を聴くなどして気持ちを落ち着かせたりするのが効果的です。
集中力をうまく高めたり、持続させたり、回復を早めたり…
色々な方法をご紹介いたします。
では、ご覧ください!
「今日の仕事リスト」を作る
今日やるべき仕事を頭の中だけで組み立てて取り掛かるのは効率が悪いです。
まず仕事を始める前に、限られた集中時間にこのすべき仕事と特段急ぎでやる必要のない仕事を仕分けして、短期的な「1日仕事リスト」を作成してみてください。
紙に書くのに少し時間はかかりますが、集中力の上手な分配にとても役立ちます。
リストを作らず場当たり的に業務をすると、不必要なところで集中してしまい、いざ必要なところでバテて集中力を切らす羽目になります。
今している業務の重要性や優先度を可視化して、集中するポイントを把握することで、無駄な疲れをなくして効率アップにつながります。
紙に書く時間を十分に取り返せるほどの集中力を発揮することができ、作業もはかどり、まさに一石二鳥です。
集中力が途切れる前に重要な仕事さえこなしてしまえば、後はリラックスして会社で過ごせることになりますよ。
このちょっとしたひと手間、つよくオススメいたします!
仕事は「一気に片付ける」クセをつける
一流のビジネスマンは、仕事が早い短期集中型が特徴です。
急いでこなしても一定のクオリティを維持させることを得意としています。
ここで言いたいのは、彼らだけが特別に集中力が高いわけではなく、
- 一気に仕事を片付けようとする意気込み
- スピード重視こそが仕事の質を向上をさせている
このことをよく理解しているだけです。
だから彼らはどんな仕事でも「急ぐ」のです。
自分の集中力の限界を熟知しているからこそ「急ぐ」のです。
「今は暇だからゆっくりやろう」
「まだ期日じゃないし大丈夫だろう」
「簡単な仕事は後回しで」
と緩んだ気持ちでいると、集中力も高まらず非効率になってしまいます。
ですから、なるべく仕事は「一気に片付ける」ことを意識して取り組みましょう。

環境に「変化」を持たせる
集中できない時には、気分転換を狙って環境を変えることも効果的です。
方法としてはいくつかありますが、こまめに身の回りを片付けるようにしたり、仕事をする場所自体を変えてみたり…
人でごった返すオフィスで仕事をするより、
会議室などの個室を借りて、1人静かに作業をするほうが効果的な場合があります。
集中できない理由は人それぞれありますが、思い切って環境を変えることで思考回路をリフレッシュすることができます。
少し手を休めて「軽い運動」をしてみる
長時間仕事に集中していたら脳に疲労が溜まり、思うように効率が上がりません。
会社では昼に休憩があるだけで、基本的にはそれ以外の休憩はない場合が多いと思います。
しかし、仕事の合間にとる小休止が許されるのであれば、
短時間、一度仕事から離れて体を動かしてみましょう。
軽く首を伸ばしたり背伸びをしてみたり、マットがあれば寝そべってストレッチをするのも効果的です。
デスクワークをしていると体が固まってしまい、血行が悪くなり疲労感を感じやすくなります。
軽い運動をすることで脳の血行も良くなり、疲れもある程度リセットされるので試してみてください。
業務に「タイムリミット」を設ける
仕事を早く片付けるために集中力は欠かせませんが、集中の度合いで、仕事をこなすスピードに大きな影響が出ます。
これはよく聞くお話で、
「集中力が大切なのは分かってるけど、それが持続しないから困っているんですよ!」
という声が聞こえてきそうですね(笑)
集中力を効率的に使うよい方法のひとつとして、
「すべての業務にタイムリミットを設定する」
があります。
人間は締め切りがあると高い集中力を発揮するようにできています。
逆に締め切りを作らず、ダラダラと仕事をしても「集中力の無駄遣い」になってしまいます。
ですので、締め切りの効果を活用したほうが集中力の持続にも役に立つでしょう。
仕事、勉強、スポーツなど、活動において成績のいい人ほど期限を強く意識し、高い集中力を発揮しています。
タイムリミットと言うデッドラインを設定することで、適度なタイムプレッシャーを感じて自然と集中力を高めることができるのです。
ぜひ積極的に取り入れてみてください。
集中力を切らせる「原因を排除」する
仕事をしていて集中力が切れる原因、これは自分にだけあるとは限りません。
「自分の仕事に専念し集中力が切れた」というのであれば諦めもつきますし、ある意味理想的ですらあります。
しかし困ったことに、実際はそうではありません。
集中力を途切れさせる多くの原因は、
仕事中の割り込み
のせいなのです。
- せっかく集中していたのに電話が鳴ってしまう
- 集中の波に乗った途端に上司に呼ばれる
- 同僚から今はどうでもいい話を持ちかけられる
- 部下から5分おきに質問される
- 突然の来客対応
などなど。
仕事中は、致し方ないこととはいえ何かと邪魔が入ります。
対策としては、何かしら理由をつけて別室で仕事をしたり、周りに忙しいアピールをして、声をかけられにくい状況を作ったりするといいでしょう。
自分の集中力の維持は、自分自身で守るしか方法はなさそうです。
最後に…どうやっても集中が続かない時は?
さて、集中力を発揮させる方法をご紹介しましたが、何をやっても、どうやっても集中できない時もあるでしょう。
そんな時はもう、【全く何もしない】ことを僕は提案します!(笑)
どうやっても無理なもんは無理なんですから、もうきっぱりと仕事から離れることが大切です。
あらためて言いますが、集中できない時に仕事をしても
「時間をドブに捨てた上に質の低い仕事に仕上がる」
ことにしかなりません。
人間諦めが肝心な時もあります。
多少仕事に支障が出たとしても、精神を休めることの方が大切な時があります。
ご紹介した方法を実践しながら、集中力との上手い付き合い方を習得してみてください。
今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。
かく言う僕も、子どもの頃から集中力が高い人間ではありませんw
これはマジで自信をもって言えます!
↑(ドヤ顔でいうてどうすんねん)
それでは、今日もがんばっていきましょう!
山元タカトブでした。