仕事のお悩み相談室

残務処理で心身が限界なときは…

山元が仕事をとおして思ったこと
仕事の悩みに関する小ネタ帳

 

どうも、山元タカトブです!

仕事のお悩み相談室の時間です。

 

 

【質問】残務処理に追われて心身共にもう持ちません。どうしたらいいのか教えて下さい。

毎日毎日仕事が忙しく、残務処理の嵐でもう身も心もヘトヘトです。

会社をやめたいと思うのは自分勝手で社会人失格だと思いますか?

 

どれだけ効率的に仕事を進めても勤務時間内には終わらず、常に仕事に埋もれています。

しかも上司は決まって「残業は極力するな、してもサービス残業だぞ!」と言ってモチベーションを下げてきます。

自分が退職したら会社に迷惑がかかることは明白なのですが、仕事は会社のためではなく自分のためだと考えてはいけないのでしょうか?

 

どうすればこの状況が楽になるのか教えて下さい。

 

 

【答え】本当の問題は、『その残務処理に意義を感じることができるかどうか』です。

どういうことなのか説明いたします。

 

今の時代、どこの業界でもサービス残業はあるのが現実です。

業務を山ほど与えてくる会社が、一方では「早く帰れ帰れ」と矛盾する綺麗事…

計画的に段取りよく仕事をこなしても定時に終われない現実…

予定やプライベートな事情もある中で、こんな状態が続けば心と体が保たずに退職したいと思いますよね。

 

安心して下さい。

それは当たり前の反応ですし、早急に改善が必要です。

 

ですが、本当の問題は

「残務処理をしない事」

ではなく、

「残務処理をしなければならない状況になっても、そこに意味や意義を見出せる仕事についているかどうか?」

ということなのです。



それでは、順を追ってその真意について考えてみましょう。

 

残務処理が少ない環境は意外と多く存在する。

まずは一般社会の現実についてお話します。

 

もしもあなたが、今の会社の残業に限界を感じ転職を考えていたとします。

ですが、

「転職はしたいけど、どこの会社に移っても結局残業はなくならないのでは…」

という不安がありませんか?

 

大事なこととしてまず知っておきたいことは、「残務処理しなくてもいい会社」はあなたが思うより実在しているということです。

 

つまり、「自分の置かれてる境遇がどことも同じ」という思い込みは間違いなのです。

あなたの理想の環境はあなたの努力次第で見つかるケースもあり、同じ会社内でさえも

「月50時間以上の残務処理をしている部署」

と、

「月一回の会議日以外は残務処理ゼロという部署」

が存在していることも珍しくありません。

特殊事情等で常に定時に退社する社員も存在します。

 

冷静に考えれば、あなたの残務処理を減らす手段は色々とあります。

残業がきつければ、きついとはっきり上司に申告し、残業の少ない部署に異動させてもらう、部署内での仕事の割り振りを変更してもらうこともできます。

これは何も格好が悪いことではありません。

 

今まで懸命に仕事してきたあなたのプライドと信念が「弱音を吐くこと」拒絶するかもしれません。

ですがそれは、自分の首を自分で絞めている状況に他なりません。

 

仕事の環境が変わることで年収が下がったり勤務地が自宅から遠くなったりとデメリットももちろん存在します。

ですが、「定時に帰れないのは我慢できないが、代わりにこの条件なら我慢できる」ということであれば、思い切って条件を変えることで理想の仕事が見つかる可能性は高まります。

 

「我慢して今の仕事を続けるしかない」と悲観的にならず、理想の環境を手に入れている人が実在することを認識し、我慢する以外の道もあることを知って下さい。

そうすることで、自分自身がどのように行動すれば良いのかが明確化します。

 

もちろん、残業軽減を実現することで「スキルや作業効率の向上」「残業軽減に伴う年収の低下」などのデメリットも頭に入れておく必要があります。

今まで残業することで得ることのできたものを手放して良いのか十分に検討し、慎重に決定することをお勧めいたします。



残業軽減を決心し、準備を進めていく上で最初に必要なことは、「定時退社が必要な理由を整理する」ということです。

帰宅するとしてもその理由づけによって取るべき行動は変わってきます。

 

育児や介護などの実質的理由から、残業が原因となる家族仲悪化などの家庭事情まで、自身の健康上の理由なども含めて様々な理由が想定されます。

まずは自分が定時に帰りたい、あるいは帰らなければならない理由を明確化し、それを基に会社との交渉を進めていかなければなりません。

 

ただ単に、ふわりとした理由で交渉しても「なるべく働きたくないわがままな人間」と誤解されてしまう危険性があります。

正当な交渉の仕方としていくつかの例を挙げてみますと、

  • 育児のため残業が難しいという方は、子供が小さく手がかかる時期だけ残業を免除してもらえないかどうかをダメ元で交渉してみる
  • 残業が原因で家庭環境が悪化していることを真剣に上司へ相談し、極力残業が少ない部署への異動を検討してもらう

このように上司や先輩、家族と具体的に解決策を話合いしていくことで問題を整理し、最善の解決方法を導くことが重要です。

 

今の仕事が本当に好きかどうか、この先も続けていくことができる仕事なのか考える。

現状維持するにしても変化に向けて行動するにしても、今の仕事が「好きな仕事」なら問題は自然と解決していきます。

しかし、心のどこかで「今の仕事が本当に嫌で、どう考えても続けていくことができない」という気持ちがあるのならば、いずれ必ず我慢の限界が来て抑えきれなくなるでしょう。

 

仮に交渉により定時退社が可能になったとしても、「自分一人だけ定時に帰宅して周りに迷惑をかけている」などと悩み始めることになります。

実際に、僕の職場にも家庭事情で残業を免除してもらっていた同僚がいましたが、会社全体が忙しくほぼ全員が残業している中を帰宅することに苦痛を感じていました。

 

社内全員が彼の事情を知っているので、表立って早期退社について文句を言う者はもちろんいませんでした。

ですが、早期退社している当の本人が、

「毎日早く帰ることを妬まれているのではないだろうか」

「自分一人だけ仕事が少なく、職場に居づらくなってきた」

と新たな悩みを抱えるようになってしまったのです。

 

その後彼はほどなくして、しっかりと定時退社できる別の会社に転職を決め退職していきました。

このように、真面目で責任感も強い人間ほど残業がなくなるとこのように考え、転職することが多いようです。

 

これは僕の考えですが、一番大切なことは

【仕事をしている自分が好きになれるかどうか】

だと思います。

 

例えば、自信が持てなくてその仕事が好きではないのであれば、どんなに素晴らしい職場に勤めたしても長く続けることはできません。

どんな仕事でも多かれ少なかれ不満は出てくるものです。

ですが、自信を持っていればリスクを恐れず忍耐強く行動することができ、仕事に関すること全てにおいて自己判断ができるようになります。

 

仕事が定時で終わらない問題の本当の解決法は「定時で帰る」ことではなく、「今の仕事が本当に好きで、将来に希望が持てるもの」ということを確立していることなのです。

そうすることで残業にも意義が生まれ、ただ単に苦痛を味わうだけの時間ではなくなるということです。

この基盤さえできていれば、残業に対して「我慢するのか」「定時帰りを交渉するのか」「転職するのか」の選択を冷静に行うことができるようになるでしょう。

 

 

まとめ

基本的に残務処理とは苦しいものです。

しかしそれが、自分の人生や働き方を真剣に考える良いきっかけとなったのではないでしょうか?

 

自分がどんな人生を送りたいのか、何を犠牲にして何を大切にしていきたいのか?

この機会に見直してみることをお勧めいたします。

ただ単に長時間の労働を我慢するのではなく、そこから得られる教訓やスキルアップをモノにするぐらいのバイタリティーがあればいうことなしですね。

 

もしも、あなたが雇われない人生を歩みたいと考えている場合、何の副業スキルもなく会社を去ることはさすがに危険です。

まずは自分の時間をしっかりと確保できる仕事に転職し、給料以外の収入を得られる下地作りすることが独立への第一歩です。

仕事に対して真剣であるあなただからこそ、有意義な環境で働けることを心から祈っています。



最後までお読みいただきありがとうございました。

山元タカトブでした!

 

 

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山元 高翔
居住地:兵庫県 出身地:大阪府 趣味:カラオケ、ゲーム、海外ドラマ鑑賞(基本家が好き) 家族:奥さん、高校生の息子、中学生の娘、そして私の4人家族です。 仕事:サービス業を主とする組織に勤めております。 ペット:かわいいドラ猫(♂)がいます。